サル痘とは?症状や子どもが重症化するという噂、親が気をつけるポイント

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こんにちは!
2児の母、keyです。

自分の子育てのために
たくさんの親子のために
知りたい情報をまとめています♪

数日前からちょこちょこ見かける「サル痘」という病気…

2022年5月23日現在
イギリス(9人)、アメリカ(?人)、カナダ(1人)
フランス(1人)、ポルトガル(14人)
スペイン(7人)、イタリア(1人)
スウェーデン(1人)、ベルギー(1人)
オーストラリア(1人)
の感染が確認されているそうです。

また新型のウイルス!?
コロナウイルスみたいな?
コワイ…いやだな…

未知なものって不安ですよね!
なので、調べてみました。
知って、備えましょう!!

サル痘とは?

☑サル痘とは
⇒サル痘ウイルス(Monkeypox virus)感染による急性発疹性疾患

☑感染源
⇒ネズミなどのげっ歯類から
ラット、リス、サル、チンパンジーなどに感染する

☑感染する?
⇒サル痘に感染した上記のような動物に
・嚙まれる
・血液などの体液に触れる
などすると感染することがある。

☑人から人に感染する?
⇒天然痘と比べると
人から人への感染率は低いが
まったくないわけではない。

☑検査・診断
血液や皮膚病変(水ぶくれや膿などの内容物)、
生検したリンパ節などを用いる。

☑感染したら?
⇒特異的な治療方法はなく対症療法
天然痘と比較すると軽症だが、
ときに重症化して亡くなることも
小児等で重症化、死亡した症例の報告もある。

☑どうして流行?
⇒天然痘はワクチンによって撲滅された疾患。
このワクチンがサル痘ウイルスに対しても予防効果があったため、
天然痘ワクチンを接種しなくなった現在、
サル痘が流行している可能性がある。

どんな症状?

☑潜伏期間
⇒1〜3週間ほど

☑初期症状
⇒発熱、疲労感、頭痛、筋肉痛、
頚部けいぶ・鼠径部そけいぶリンパ節の腫大など

☑その後の症状
⇒時間経過と共に特徴的な皮膚症状
赤い紅斑から始まり
数日から1週間ほどで盛り上がって
徐々に0.5-1cmほどの水ぶくれ、膿うみを伴うようになる。
その後かさぶたで皮膚病変が覆われるように。
こうした皮膚病変への接触から感染が広がることも。

☑初期症状から回復までの期間
2−4週間ほど

子どもが重症化しやすいって本当?

WHOによると
『幼児や妊婦、
それに健康状態によって免疫が抑制される人などで
重症化する場合がある』
とのことです。

以前、サル痘は中央アフリカでは死亡率は10%程度、
米国のアウトブレイクでは死亡例はなかったそうです。

つまり、健康や免疫状態、医療環境による
と考えられているそうです。

2017年9月〜12月間に発生したナイジェリアにおける流行では
免疫不全患者さんの死亡が報告されているそうで
免疫が不全、もしくは弱い幼児や妊婦さんは
重症化する可能性がある、ということですね。

ですが、先進国での死亡例は報告されていないそうです。

どう気をつければいい?

特にアフリカで
動物がサル痘ウイルスに感染しているリスクが高いそうです。
アフリカに行かれる方は
動物に噛まれない、血液に触れない、
などの対応策を講じることが重要です。

また、アフリカから輸入された動物を
ペットとして飼う場合にも
感染につながる危険性があるため
留意が必要です。

天然痘ワクチンの接種を受けた人は、
感染予防、症状の軽症化が知られています。
ただし、日本では1976年に
天然痘ワクチンの定期接種が中止されています。

人から人へ感染が広がる可能性は天然痘と比べると低いそうですが、
もしも看病が必要になった際には
手袋、マスクなどを使用すること、
濃厚接触を避けること、
手洗いを行うこと
などの注意が必要、とのことです。

さいごに

新型コロナウイルスの予防対策をしてきた結果
人の免疫は落ちていて
今までは抑えられていた病気が
また出てきている可能性がある、
とニュースで聞きました。

私が今後、家族のためにできることは
質の良い睡眠がとれるように、とか
できる限り栄養のある食事を、とか
今まで意識してきたことを
引き続き、もっと意識して努力することかな…
と思いました。

また、サル痘に対しては
*動物になるべく触らないように
*頚部けいぶ・鼠径部そけいぶリンパ節の腫大や
皮膚症状
の2つを気を付けていこうと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

参考元:
医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイトメディカルノート
国立感染症研究所
NHKニュース①(2022/5/20)
NHKニュース➁(2022/5/22)

特に、NHKニュース①(2022/5/20)は参考になりました!

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