怖い!原因不明の子どもの急性肝炎の症状や親が気をつけるポイントは?

ウイルス対策のアルコールやマスクの写真 子育て世代向けニュース

こんにちは!

最近ニュースになっている
子どもの急性肝炎
しかも原因不明…

新型コロナウイルスの始まりも
”原因不明の肺炎”と言われていたので
今回の原因不明の急性肝炎についても
不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

子どもがかからないように
もしかかっても正しい対応ができるように
調べてまとめておきたいと思います。

※私は医療関係者ではありません。親として調べてみた個人の見解です。

最近の子どもの急性肝炎について

ウイルスの画像

欧米で広がっている
”原因不明の子どもの急性肝炎”

2022年5月7日時点の
最新のニュースはこちら

WHO(世界保健機関)によると、
世界で248人が確認され、そのうち21人が肝移植をしています。
死亡してしまった子もいます。

アメリカでは、去年10月以降、
原因不明の急性肝炎が疑われる
10歳未満の子どもの症例が109人確認された
と発表しました。

その109人のうち、
90人以上が入院、
約15人に肝移植が必要となり、
5人が死亡したそうです。

一般的な肝炎のウイルスは検出されておらず、
半数以上からアデノウイルスの陽性反応が確認されたそうです。

ただ、アデノウイルスが原因かは分かっていないとのこと。
現在、家庭内のペットの存在や新型コロナウイルスの影響などとの
関連があるか調べられています。

新型コロナウイルスの影響で、
子どもたちが今までの生活の中でつけられていた免疫が
つけられていないことが原因では?という見解もありました。

しかし、はっきりとした原因は未だわかりません。

国内の状況

2022年5月6日の厚生労働省の発表では
国内では、去年10月からこれまでに感染が疑われる16歳以下の患者3人が発表されていますが
新たに4人の患者が確認され、入院したそうです。

4人の性別や居住地、肝移植をしたかなどについては明らかにされていません。

どう気をつければいい?

急性肝炎とは
肝臓の細胞が破壊される病気で、
その症状は【黄疸、腹痛、食欲不振、嘔吐】だそうです。
アデノウイルスとは
小児を中心に流行を認め、急性上気道炎や肺炎といった呼吸器感染症、流行性角結膜炎といった眼感染症、感染性胃腸炎といった消化器感染症が代表的だが、出血性膀胱炎などの泌尿器感染症や、稀に脳炎や肝炎を引き起こすこともある
引用:国立感染症研究所ホームページ

また、アデノウイルスについて
国立感染症研究所のホームページでは、
『主要な感染経路は接触感染と飛沫感染であり、
基本的な感染対策である手洗いやマスク着用が重要である。
消毒用エタノールは80%以上の濃度が有効とされている。
健常児では無治療でも自然軽快に向かうが、
免疫不全患者では致命的な経過となる。』
と記載されています。

イギリスの3歳の子のケースでは、
夜中に咳をしていて、嘔吐していたそうです。
血液検査でアデノウイルスが発見され、
治療薬を服薬し始めて翌日症状が悪化したそうです。

幸いなことに、父親からの肝臓移植でその子は助かったそうです。

ただし、急性肝炎にかかっても、
アデノウイルスが発見されなかった子もいるようです。

私たち親は、
アデノウイルスの感染予防に努め
アデノウイルスや急性肝炎と同じ症状が出たときに
早めに病院に行くこと
が今できることなのかな、と感じました。

子どもをもつ親ができること

とてもわかりやすい記事を見つけました。
⇒こちら
現役医師の方へのインタビューです。
これは参考になりますね!

まずは、
アルコール消毒で安心せずに
しっかり石鹸での手洗いとうがいをすること
ですね!

そして、
アデノウイルスの症状や
嘔吐、腹痛、黄疸が見られるときには

早めに病院に診てもらうこと
を私は心がけていきたいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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